メールレディは経費が多いので税金も確定申告もナシ?簡単な計算方法
メールレディで稼いだお金は、課税の対象になります。
副業でも在宅ワークでも、税金はかかるので注意。
経費の仕組みを正しく理解して、賢く節税しましょう。
方法次第で「確定申告不要」「税金0円」にできます!
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目次
経費とは?
例えばメールレディの場合、
- スマホ料金
- パソコンの購入費用
- メイク代や洋服の代金
- 家賃や光熱費の一部
- 外食したときの代金
以上のような出費が経費として考えられます。
経費が多いとどうなる?
経費が多ければ多いほど、納税額は少なくなります。
つまり「節税」できます。
ただし、経費は「自己申告」。
※ただし経費が一定額を超えると、確定申告そのものが不要になります
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税金を計算する方法は?
まずは、
① 報酬-経費で「所得」を計算します
② 所得から基礎控除の48万円をマイナスします
③ 税率を掛けます
④ 最後に、金額に応じた控除額をマイナスします
単純計算で簡単にまとめると、
(年収-必要経費-48万円)× 税率-控除額 = 納税額
となります。
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メールレディの控除額と税率
ただし「メールのみ」の収入で、控除の対象になる人は、ほぼいません。(それほど稼げないので…)
税率は下記の通り。
所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円未満 | 5% | 0円 ← ほとんどのメールレディはココ! |
195万円以上~330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円以上~695万円以下 | 20% | 427,500円 |
メールレディの納税額はどれくらい?
実は、ほとんどのメールレディは納税不要です。
副業の場合は年収が20万円を超えた場合です。メールのみでこの金額(年収)を稼ぐ女性は、あまりいません。(確定申告が不要な人は、納税も不要です)
兼業すると確定申告(納税)の対象になる人も多いです。
それでも納税額は数千円~数万円程度。
きっちり経費を計上すればさらに「節税」できます。
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確定申告&納税しないとどうなる?
ほとんど影響はないと思います。
「税務署にバレる」という心配もないはず。
年収数十万円程度なら、確定申告をしなくても99%問題ないです。
必要な手続きは、きちんと行いましょう。
もし課税されても金額は少額。
気持ち的にもスッキリするはずです。
実際の計算方法は?
以下に具体例を見ていきます。
① メールレディで毎月3万円を稼ぐ人
3万円 × 12ヵ月 = 年収36万円
年収48万円以下なので非課税。
確定申告も不要です。
② 毎月5万円を稼ぐ「売れっ子メールレディ」やテレフォンレディ
5万円 × 12ヵ月 = 年収60万円
年収60万円 - 基礎控除48万円 = 課税所得 12万円
課税所得は195万円以下なので、税率は5%
12万円 × 0.05 = 6,000円
控除額は0円
所得税は6,000円 となります。
③ 毎月25万円を稼ぐチャットレディやテレフォンレディ
25万円 × 12ヵ月 = 年収300万円
年収300万円 - 基礎控除48万円 = 課税所得 252万円
課税所得は195万円~330万円以下なので、税率は10%
252万円円 × 0.1 =25万2,000円
控除額は97,500円
所得税は25万2,000円 - 97,500円 = 15万4,500円 となります。
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メールレディが経費として計上できる費用の種類は?
上の計算方法では、経費を0円として計上しています。
※先ほどの「年収60万円」の例でも、通常は「確定申告不要」「税金0円」となります
では、メールレディはどんな費用を実際に経費として計上できるのでしょうか?
スマホ代(スマホ購入費用やパケット料金など) → 全額経費です!
メールレディにはインターネットやスマホが欠かせません。
本当はバイト以外で使うことの方が多いけど…
などと心配しなくても大丈夫。
普通の会社でも、スマホ代は「私用」と「仕事用」で区別しないのが一般的。
全額を「通信費」として計上します。
確定申告は結構「適当」なのが普通。
1円単位で神経質に考える必要はありません。
パソコンやカメラなどの購入費 → 10万円まで経費です!
チャットレディやテレフォンレディは、パソコンを利用して働く場合も多いです。
したがって、その購入費用も「消耗品費」として経費に計上できます。
「減価償却」という複雑な制度の対象になります。減価償却は計算式が難しいので、今回はとりあえず無視。
「10万円まで経費にできる」と覚えておきましょう。
税務署はそこまで細かくチェックしないので、まずバレません。
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家賃 → 一部が経費です!
全額は無理ですが、在宅ワークの場合は一部を経費として計上可能です。
例えば、
1日8時間働く場合は24時間÷8時間=3 → 家賃の3分の1が経費
1日3時間働く場合は24時間÷3時間=8 → 家賃の8分の1が経費
といった感じです。
または仕事部屋の「面積」に応じて、家賃の3~4割を計上してもOKです。
※このあたりの計算も適当で問題ありません
飲食代も「全額を経費」にして大丈夫です。
光熱費 → 一部が経費です!
家賃と同じく、一部を経費として計上できます。
計算方法も家賃の場合と同じ。
3割くらいを目安にしましょう。
洋服やメイクにかかった費用 → 一部が経費です!
画像や動画を撮影する場合は、その時に着た洋服の購入費用も経費になります。
メイクにかかったお金も同様。
※私用で着る服でもOKです
通勤して働く場合 → 会社に「丸投げ」できます!
通勤タイプの求人では、確定申告は不要。
納税額の計算なども、特にしなくて大丈夫です。
税金は給料から「天引き」されます。
お給料が「手渡し」される場合でも、何もしなくてOKです。
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経費を計上するために必要なことは?
経費を計上するためには、ただ口頭で「説明するだけ」では不十分。
必ず「領収書」か「レシート」が必要です。
領収書として使用できるのは、
- レシート
- 各種伝票、明細など
- 通帳に記載されている各種の金額や詳細
など。
もし領収書がなくても「経費を証明できる書類」があればOKです。
税務署が在宅ワークの収入を調査する確率は1%以下。
その他にメールレディの経費として認められる可能性が高いもの
- カラーコンタクト、ウィッグなどの購入費
- 通勤する場合の交通費
- チャット時に使用したソファ、ライト、マイクなどの購入費
経費の判断は、最終的には税務署の担当者が行います。
判断の基準は担当者によって違い、甘い人もいれば厳しい人もいます。
なので、扱いのよく分からないものはとりあえず経費として計上する
そんな姿勢でOKです。
メールレディやチャットレディ程度の収入であれば「適当」で問題なし。
99%以上の確率で、一切調べられることはありません。
※当記事は脱税を推奨するものではありません。納税に関する所定の手続きは正しく行ってください。
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メールレディの経費から「税金0円」のケースを試算してみる
最後に、メールレディの経費と「税金0円」の例を試算してみましょう。
モデルケースは「一人暮らしの女性」。
想定される経費は以下の通りです。
家賃 月5万円 ⇒ 3割が経費なので1.5万円 ×12ヵ月 = 年間合計18万円
スマホ代 月5,000円 ⇒ 全額を経費として年間計6万円
光熱費 月1万円 ⇒ 3割が経費なので3,000円 × 12ヵ月 = 年間合計3.6万円
家具や家電の購入費 ⇒ 個人差がありますが、とりあえず年間3万円
美容アイテムや洋服の購入費 ⇒ これも個人差がありますが、とりあえず年間5万円
外食したときの代金 ⇒ こちらも年間5万円としておきます
ここまでの合計で約40万円。
さらにPCや新しいスマホなどを購入すれば、年間の経費を50万円くらいにできます。
ケース① メールレディの収入が月5万円の人
月収5万円 × 12ヵ月 = 年収60万円
ここから経費の40万円を差し引くと、年間の所得は20万円。
なので、確定申告不要&税金は0円です。
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ケース② 年収が100万円くらいの人
チャットや通話で稼げる人は、年収が100万円を超えます。
経費の40万円を差し引くと、年の所得は60万円。確定申告不要な「年間所得48万円」を、少しオーバーしてしまいます。
10万円分くらい、家電や家具、ブランド品などを購入すればOK。
そうすれば申告不要&税金0円になります。
経費を増やすときは、
「来年買うものを今年買う」
「購入予定のものを早めに買う」
姿勢がおすすめ。
無駄遣いはせず、先行投資のイメージです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください↓
⇒ メールレディは年末調整が必要? 確定申告は? 節税の基礎知識
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・運営責任者/株式会社ユーテック
・執筆責任者/メールレディハピ編集部
・顧問弁護士/弁護士法人えそら
・商標登録/登録番号「1・2」
・姉妹サイト/マイハピ
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監修の先生ご紹介
メールレディハピの記事を監修していただいている専門家の先生をご紹介いたします。
研修講師としても活動しており、元システムエンジニアの経歴を生かし、地元IT企業を中心にビジネスマナーなどの研修を行っている。
特に「ビジネス文章向上研修」は人気コンテンツで毎回満席。キャリア系では、セルフキャリアドッグを実施した会社は40社。
キャリアコンサルティングだけでなく、人材育成戦略にも携わる。
また、個人を対象に就職相談(履歴書の作成・面接対策)も行っている。
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