チャットレディの開業届! 出してもメリットは微妙。

チャットレディをやるなら開業届を出しましょう
出さないと税金が増えるよ!
税務署から電話が来るかも…
ネット上にはそんな記事が多いです。
しかし実際には、99%のチャットレディは、開業届を出さないまま働いてます。
これはなぜでしょうか?
※ 当記事は文章作成の専門家【行政書士】が監修しています

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目次
チャットレディが開業届を出さない理由「メリットがほとんどない」
まずは基本の確認から。
開業届を出すメリットは、主に以下の4つです。
【1】65万円分「税金を節約できる」
【2】赤字が出たとき「税金を節約できる」
【3】家族を雇って「税金を節約できる」
【4】10万円以上のパソコンを全額経費にして「税金を節約できる」
以上4つのメリットのうち、チャットレディに関係するのは【1】だけ。
普通なら、赤字は出ませんし、家族を雇うこともないからです。
「10万円以上のパソコン」を購入する方も少ないはず。
最近はスマホでチャットレディをしている人が多いので…
ですから、
チャットレディが開業届を出してもメリットは微妙
ほとんど意味ない
が私の結論です。
65万円分の節税効果とは? 実際にはこのメリットも微妙…
チャットレディ開業届を出す唯一のメリットは、65万円分の節税効果。
とは言っても、65万円分そのまま「収入が増える」わけではありません。
開業届によって適用されるのは、「青色申告特別控除」という制度。
「65万円分だけ、収入を少なく申告できる」仕組みです。
難しい話は抜きにして、あえてザックリした金額を書きます!
この制度により節税できる金額は年間で、
年収が数十万円~100万円くらいの人 … 3万円くらい
年収が200~300万円くらいの人 … 6万円くらい
年収が400~500万円くらいの人 … 15万円くらい
この金額を「お得」と見るか、「微妙」と見るかは、個人の考え方によります。
上の試算はあくまで経費が0円の場合。
でも実際には、チャットレディは様々な経費を計上できます。
だから節税効果はさらに小さいはず。
開業届を出しても、「年間で節約できるのは数千円」という人が少なくありません。
だから開業届を出すメリットはイマイチなんです(;^_^A
【チャットレディの詳細についてはこちら】

開業届を出してない人も経費は計上できる
「チャットレディは開業届を出さないと経費を計上できない」
ということはありません。
開業届を出さなくても、毎月の家賃やスマホ代などを経費にできます。
プライベートで使用しているモノの購入費も経費にしてOK。
メイク道具やウィッグも例外ではありません。
「税務署から厳しくチェックされる」
そんな心配はないです。
個人事業主も在宅ワーカーも、経費は「言い値で通る」のが普通。
一応、領収書(レシート)は保管しておいた方が良いですが、「税務署から1枚もチェックされない」方が多いです。
経費は「やり過ぎ」なくらい計上して、どんどん節税しましょう。
チャットレディの半分は1年以内に辞める! だから開業届は無意味
開業届にメリットがあるとすれば、それは「チリも積もれば山」式の節税効果。
例えば、毎年1万円を節税できたとします。
すると5年で5万円、10年で10万円を節税できる計算に。
数年~10年という単位で確定申告を続ければ、確かに節税できる金額は大きいです。
でも、チャットレディの半分は1年以内に引退します。長く続ける人でも2~3年で辞めるのが普通。
開業届を出すと、辞めるときに「廃業届」を出さなくてはなりません。
「すぐ辞めるかもしれないのに、わざわざ税務署で手続きするなんて…」
そんな風に思いませんか?
しかも開業届って、提出期間のタイミングがシビアです。
「開業後1か月以内」が届出の期限。
「わざわざ届出をしても、期限を過ぎていた」
「メリットがあるのは翌年から」
調べてみるとそういう結論が出て、届出を諦めてしまう人も多いです。
ここで私の結論その2。
開業届を出すのは何年も稼げる人だけで良い
9割のチャットレディにはメリットがない
やっぱり「出しても意味ない」が現状です。
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開業届を出さなくてもペナルティ(罰則)はない
チャットレディに開業届を出す「義務」はありません。
出さなくても違法ではないです。
だからペナルティ(罰則)もナシ。
罰金を請求されたりもしません。
「税務署から電話がかかってくる」心配もなし。手紙が来たり、税金の取り立てが厳しくなったりもしません。
ネットには不安を煽るような記事もありますが、大半がウソや誇張。
アクセスを稼ぐためのデマ記事には要注意です(;^_^A
そもそも確定申告をしていないチャットレディが多い
開業届は、確定申告をして初めて意味を持ちます。
逆に言えば、「確定申告をしない」人は、届出する意味がありません。
実際に確定申告をしているチャットレディは、全体の1割以下。
それでも、
「脱税がバレた」「罰金を請求された」
そんな体験談は聞いたことがありません。
税務署が調査するのは、企業やお金持ちがメイン。
「月収数十万円くらいの在宅ワーカーは相手にしない」
というのが常識だそうです。
ただし!
チャットレディは「本当は確定申告が必要」な人が多いです。
年収が38万円を超えた場合は、確定申告をしてください。
「しなくてもバレない」
「税金を請求されない」
…とは言っても、ルールはルールとして守りましょう。
「開業届は不要だけど、確定申告は必要」
という風に覚えておいてくださいね。
※メールレディは確定申告が不要な人が多いです。詳しくはこちら
⇒ メールレディは経費が多いので税金ほぼナシ!簡単な計算方法
開業届を出さずに節税する方法「経費をどんどん使う!」
開業届は出したくないけど、節税したい!
そんな人におすすめの方法は、とにかく経費を使うこと。チャットレディが経費として計上できるのは、
- 家賃
- 光熱費
- スマホ代
- WEBカメラやマイクの購入費
- ネット料金
- メイクアイテムの購入費
- 衣服やウィッグの購入費
- その他、美容のためにかかった費用
などなど。
税務署からチェックが入るケースは稀です。
どんどん経費で落としましょう!
経費で「自分に投資する」
チャットレディを長く続ける人は、あえて「贅沢をする」のもアリです。
エステに行って「自分磨き」をしたり、高級な化粧品を買ったり…
という風に、経費で「自分に投資」する方法がおすすめ。
キレイになれば、その分だけ収入が増えて、ますます自分に投資できるようになります。
すると、どんどんキレイになって、また収入が増えて… お金の「好循環」が生まれます。
※しかも美容にかかった費用の大半を経費にできます
整形するのも全然アリだと私は思います。
ただ、手術費用が経費として認められるかどうかは微妙。
専門家の間でも判断が分かれています。
まあチャットレディの場合は、厳しく税務署からチェックされたりしませんから…
とりあえず経費にして、NGが出たら取り下げましょう。
※実際には「書類にハンコを押されるだけ」で、税務署のチェックはとても甘いです。
私自身、「領収書を見して」と言われたことは一度もありません
「無駄遣い」はダメだけど、将来につながる「贅沢」なら、むしろおすすめです!
⇒ メールレディの安全についてはこちら
開業届を出した方が良い人「高収入のベテラン」「チャットレディの他に副業がある」
ここまでは、チャットレディの99%が「開業届を出さない理由」について見てきました。
でも、「開業届を出した方が良い」人もいます。
それは高収入のチャットレディ。
年収400万円が目安です。
その理由は、65万円の特別控除によって、税金をより安くできるから。
控除は毎年受けられます。
ですから長年チャットレディを続けているベテランさんほど、開業届を出すメリットは大きいです。
「チャットレディの他に副業がある」人も開業届を出した方が良いかも。
チャットの収入と合計して、年収が400万円くらいになったら要注意です。
経費をどんどん使ったけど、所得が330万円以下にならない!
ここが開業届のボーダーライン。
税率が一気に倍(20%)になります。
※年収 - 経費 = 所得 です
開業届を出して、所得を330万円以下に抑えましょう!
チャットレディの開業届まとめ
チャットレディは開業届を出さない人が99%
出さない理由は「メリットがほとんどない」から
特別控除による節税効果は、数千円~数万円と微妙な金額
開業届を出さなくても経費はどんどん計上できる!
チャットレディの半分くらいは1年以内に辞める(だから開業届を出しても意味ない人が多い)
開業届を出さないままでも罰金などのペナルティはない(税務署から電話や手紙が来ることもない)
そもそも確定申告も9割のチャットレディがしてない(実際には必要!)
税金を安く抑えたいなら、経費をどんどん使うべき(税務署は中身をほとんどチェックしません)
経費の使い道は、自分に「投資」する方法がおすすめ
開業届で得するのは、ベテランで高収入のチャットレディ。または他の副業で稼いでいる人(ボーダーラインは年収400万円くらい。所得で言えば330万円)
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・顧問弁護士/弁護士法人えそら
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監修の先生ご紹介
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研修講師としても活動しており、元システムエンジニアの経歴を生かし、地元IT企業を中心にビジネスマナーなどの研修を行っている。
特に「ビジネス文章向上研修」は人気コンテンツで毎回満席。キャリア系では、セルフキャリアドッグを実施した会社は40社。
キャリアコンサルティングだけでなく、人材育成戦略にも携わる。
また、個人を対象に就職相談(履歴書の作成・面接対策)も行っている。
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