チャットレディで確定申告してない! でも大丈夫だった体験談
- チャットレディは確定申告する必要あるの?
- 在宅のバイトでも税金はかかるの?
- 収入いくらで申告が必要?
ネット上で調べると様々な情報がヒットします。
- チャットレディの10人中9人は確定申告してない…
- 万が一税務署にバレたら申告すればいい
- 適当に申告すると親バレの危険がある…
などなど…
結論から言うと、チャットレディも年収が20万円以上の場合、申告が必要です!
今回は私の体験談を踏まえて、実際の方法、経費を計上するときのやり方をご紹介。
特にバイトを「掛け持ち」しているフリーターの方は要注意です。
副業でも油断はできません!
私は税務署にバレました…(-_-;)
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目次
- 電話は突然に。「確定申告はされましたか?」
- 税務署に脱税がバレた! でも対応は普通だった
- 年収いくらで申告が必要?
- 年末調整と確定申告の違いとは?
- でも「私、チャットレディです」なんて窓口で言いたくない!
- ちょっとだけウソをついて「WEBライター」として申告してみた
- これが確定申告? こんなんで良いの? 担当者は意外と適当だった
- パソコンも経費! スマホも経費! 通信費も経費! チャットレディの経費一覧
- 担当者に色々と聞いてみた。青色申告&バイトの掛け持ち&フリーターでも節税できる?
- さらに色々と聞いてみた。会社や親にバレる? 確定申告のやり方はみんな適当?
- 私の体験談まとめ「チャットレディの確定申告は適当でOKだった」
- 監修の先生ご紹介
電話は突然に。「確定申告はされましたか?」
私がチャットレディのバイトで稼いでいる年収は、毎年200万円くらい。
このくらいなら申告しなくても大丈夫かな…
なんて考えていました。
しかし…
税務署から突然の電話が!
「○○という会社の税務調査を行っているので、その一環としてご協力頂けませんか?」
という内容でした。
どうやらライブチャットの運営会社が調査の対象になったらしい!
報酬の支払いや納税が正しく行われているのか、チャットレディも含めて調べている…
確かそんな風に話していました。
恐らく、適当に数人(数十人?)の女性を選んで、不正がないか、チェックしていたのではないでしょうか。
対象となったのは、某大手の運営会社。
数万人のチャットレディが在籍しています。
その中から私が選ばれるとは!
たいして高収入でもないのに…
運が悪いとしか言いようがありません…
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税務署に脱税がバレた! でも対応は普通だった
担当者の話し方は意外に丁寧。
何となくイメージしていた、問い詰めるような感じでは全然ありません。
担当者「今年の確定申告はされましたか?」
私「いえ…。必要ないと思ってました。
スミマセン… 」
担当者「いえいえ。大丈夫ですよ。では市役所の○○課に行って頂けますか?」
私「あ、はい! えっと… 罰金とか、そういうアレですか?」
担当者「いえ。そういう例は珍しいですから」(半笑いの口調でした)
要約になりますが、電話の内容はこんな感じ。
あとは、年末調整について聞かれたり、銀行の振込口座を確認されたり。
ごく事務的な流れです。最後に、
「確定申告の時期ですから、詳しくは窓口で説明を受けてください」
と言われました。
やっぱりしないとダメみたいです。確定申告。
チャットレディの詳細についてはこちら↓
年収いくらで申告が必要?
いきなりの電話で不安しかなかったので、まずはネットで調べてみました。
そのとき確定申告について分かったのは、
チャットレディが「本業」の人は、年収38万円以上で申告が必要
※「フリーターは年収103万円以上で申告が必要になる」という記事も多いです。
しかしこれは、従業員(会社員)とかの場合。
チャットレディは「業務請負契約」で働く「個人」 なので、年収38万円から申告が必要です。
- フリーターや会社員で仕事を「掛け持ち」している人は、年収20万円で申告が必要になる
※「副業」としてチャットレディをやっている人が該当します。 - チャットレディは「経費」を計上して簡単に節税できる
- ただし、申告すると親にバレたり、会社にバレたりする危険性がある
- だから大半のチャットレディは確定申告をしてない(そして税務署には普通バレない)
以上のような情報が在宅ワークの実状であるようです。
でも、本屋で関連する本を立ち読みしてみると、
「年収が数百万円程度の貧乏人を税務署は狙わない」とか、
「在宅で働く人の8~9割は納税の経験ゼロ」とか、そんな説明ばかり。
私は本当に運が悪かったみたいです(-_-;)
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年末調整と確定申告の違いとは?
ネットで色々と調べていると、気になるワードが次々出てきます。
でも税務に関しては専門用語が多すぎ!
意味の分からない言葉も少なくありませんでした。
特に混乱したのが、
「確定申告と年末調整ってどう違うの?」
ということ。私なりの理解ですが、
確定申告 … 個人が自分で国(自治体)に対して行うもの
年末調整 … 会社が従業員(社員)に対して行うもの
というのが主な違いです。
つまり、ほとんどのチャットレディは年末調整の対象になりません。(社員ではないので)
ただし例外として、
- 会社やプロダクションに所属している(従業員として働いている)
- 通勤して働いている
- 源泉徴収(給料から保険料などを天引き)されている
以上のような場合だけ、年末調整が関係してきます。
だから、
在宅で求人に応募したチャットレディは関係ない
と覚えておけば問題ないと思います。
でも「私、チャットレディです」なんて窓口で言いたくない!
以下、私が実際に確定申告したときの体験談です。
市役所の窓口には行列。
「何時間待たされるの?」と思いましたが、列はどんどん短くなっていきます。
結局、並んだ時間は30~40分くらい。
確定申告って、思ったより簡単なのかな…
わずかに希望の光が差してきます…
いよいよ私の番。
私「あのー、私ネットで働いて年収が200万円くらいあったのですが… 」
担当者(おばさんでした)「200万円だと申告が必要ですね。以前にも申告されましたか?」
私「あ、いえ… 」
担「収入は、会社員としての給与ですか? それとも個人で得たものですか?」
私「副業で稼いだ感じなんですけど。
他にもコンビニでバイトとかやっているので… 」
担「副業… それでは恐らく雑所得という扱いに通常はなるのですが… えーっと… 」(ここで担当者のおばさんも少し悩んでいる感じでした。ネットで稼いでる人は珍しいのかも)
担「ちなみに、どういうお仕事ですか?」
ついに来ましたこの質問。
チャットレディにとって最初の難関です…
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ちょっとだけウソをついて「WEBライター」として申告してみた
私はあらかじめ、以下のポイントを心がけて申告するつもりでした。
- チャットレディとして働いていることは、申告時には(できるだけ)内緒にしたい
- 「親バレ」「会社バレ」は絶対に避けたい
- 可能な限り経費を計上したい(節税したい!)
- フリーターとしてバイトを「掛け持ち」しているから、在宅ワークはあくまで「副業」扱いにしたい(万が一、親や会社にバレたとき、ウソをつきやすそうなので…)
だから、とりあえず、
「WEBライターのバイトです。記事を書いたり、人生相談に応えたりとか…」
という風に話してみました。
税務上、WEBライターとチャットレディは申告の流れが似ています。
使用する機材(パソコンやスマホ)もほぼ同じ。
WEBライターとして申告すれば、もし親や会社にバレても安心です。
市役所で口にしても恥ずかしくない仕事ですし…
担当のオバサンも、
「ああ、なるほど」という感じで、詳しくは聞いてきませんでした。(やった!)
「それではあちらの窓口にどうぞ」と促され、ここで担当者が代ります。
これが確定申告? こんなんで良いの? 担当者は意外と適当だった
今度の担当者はオジサン。
口調はいい加減で、いきなりタメ口です(笑)
「へぇー、WEBライターね。難しい仕事してるねー!」
私「申告したことないので、何も分からなくてスミマセン…」
(かなり緊張してました)
担「大丈夫だよー。仕事にパソコンは使ってる? 使ってるよね?
あと、携帯電話とか」
私「はい。両方とも使ってます」
担「じゃあ経費にできるね。経費の意味は分かる?」(上から目線ではなく、冗談ぽい口調でした)
私「分かります(笑) でも領収書とかないんですけど… 」
担「別に全部は必要ないよ。今のは聞かなかったことにするから(笑) 購入したときの金額をここに書いてねー」
私の体験談で一番のポイントがここ!
ネットの記事では
領収書やレシートがないと経費が認められない
だから保管しておきましょう
という説明をよく見かけます。
しかし実際には、「確認作業無し」で経費が「言い値で通る」ケースが大半。
担当者によるかもしれませんが、少なくとも私の場合、経費の確認はゼロでした。
とにかく窓口のおじさん滅茶苦茶テキトー(笑)
どうやら私は「当たり」の職員に担当されたようです。
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パソコンも経費! スマホも経費! 通信費も経費! チャットレディの経費一覧
この流れで一気に緊張が解けた私は、
- パソコンの購入費用 ⇒ 10万円くらい
- スマホの購入費用 ⇒ 8万円くらい
- 通信費(定額のパケット代とか)⇒ 年間6万円くらい
などなど、次々と経費に計上しました。
(必要な作業は金額を指定された用紙に記入するだけ)
チャットレディの場合、本当はメイク代や洋服代も経費にできます。
しかし私はWEBライターとして申告したので、そういう項目は諦めました。
チャットレディの経費として認められるのは、
- パソコンの購入費
- スマホの購入費
- 通信費(パケット代)
- WEBカメラの購入費
- チャット時に使用したソファや椅子、テーブルなどの購入費
- 洋服代
- メイク代
- アクセサリーや美容アイテムの購入費
- 光熱費
- 家賃
などなど。
「経費でガンガン落としたい!」という方は、正直にチャットレディとして申告しましょう。
恥ずかしい人は「インターネットで人生相談をやってます」なんて言う風に言えばOK。
実際にそういうバイトもあるので、怪しまれずに確定申告できるはずです。
※テレフォンレディやメールレディもこのやり方でいけると思います!
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担当者に色々と聞いてみた。青色申告&バイトの掛け持ち&フリーターでも節税できる?
担当のオジサンが良い感じに優しい人だったので、私は調子に乗って色々と質問してみました。
以下、そのときの要約です。
私「青色申告って何ですか?」
担「自営業の人とか、在宅ワークの人におすすめの方法。
節税しやすいのは、青色申告。
でも収入が少ない人は、白色申告でも良い。こっちは手続きが楽」
私「バイトを掛け持ちしているのですが… 在宅ワークは副業の扱い?」
担「本業としても副業としても申告できる。
アナタの場合は継続的に収入が発生していて、金額も大きいから、本業(事業所得)になる」
私「フリーターでも節税できますか?」
担「在宅のバイトは、簡単に節税できる。経費をどれくらい計上したいか最初に決めて、その内訳は後から決める。
そんなやり方でごまかす人も多い」
私「フリーターでも毎年申告は必要?」
担「普通は必要ない。
ただ、在宅で働く人は必要な人が多い」
さらに色々と聞いてみた。会社や親にバレる? 確定申告のやり方はみんな適当?
私「バイトの掛け持ちが会社や親にバレたら困るのですが… 」
担「申告時の書類で【普通徴収】というところにチェックすればバレない。
正社員でもバレない。会社に通知が行くことはないから」
私「でも納税の書類は実家に届きますよね?
親と同居していると、親にはバレる?」
担「税金の納付書は自宅に届くが、書いてあるのは金額だけ。副業してる事実や仕事の種類までは、親御さんには分からない」
私「でも、マイナンバーのせいで副業とか副収入がバレると聞きました」
担「その質問はよくされる。しかし、今のところそういう仕組みはない。将来的にはそうなるかも」
私「税務署の人って、みんなオジサンみたいに優しいの?」
※本当は「みんなこういう風にいい加減なの?」と聞きたかった(笑)
担「自分は税務署の職員ではない。
市から委託されてやっている。担当者によっては、厳しく調べる場合もある」
私「フリーランスの個人とか、WEB関係のバイトは、どこまで税金を調べられる?」
担「年収が数十万~数百万円くらいなら適当。特にWEB関係の調査は面倒だから、ほとんど確認作業は行わない。
いずれにしても金額による。高収入の人には厳しくやる」
私「在宅ワークでも脱税したらバレる?」
担「普通はバレないと思う。アナタみたいに真面目に申告に来る人は珍しい。偉い」
※褒められてしまった(笑)
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私の体験談まとめ「チャットレディの確定申告は適当でOKだった」
結局、私の支払った税金は10万円弱でした。
このくらいの金額なら、あれこれ悩まずさっさと申告すれば良かった…(-_-;)
以下、「意外と大丈夫だった」体験談のまとめです。
- 在宅で働く人は、申告してない人が多い。そして普通はバレない
- ただし本当は申告が必要。
チャットレディも例外ではない - 年末調整は必要ない
(通勤して働いている人は必要) - フリーターでバイトを「掛け持ち」している人も確定申告が必要
- チャットレディは経費を計上して簡単に「節税」できる
- 経費は大体「言い値」で通る。
必ずしもレシートや領収書は確認されない - 【普通徴収】にチェックすれば会社にバレない
- どんな方法で申告しても親には普通バレない
- チャットのバイトを内緒にして「WEBライター」として申告してもバレなかった
- 個人の確定申告は「適当」でいける!
あくまで私の体験談なので、参考程度に考えてくださいね(‘ω’)
特に担当者の「当たり」「ハズレ」は、申告のやり方に大きく影響するかも。
「この人やけに色々と聞いてくるな… 」
「チェックが厳しいな」
そんなときは、別の日にあらためて窓口に行きましょう。
運よく「いい加減な担当者」に当たれば、スムーズに申告できるはずです(笑)
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・執筆責任者/メールレディハピ編集部
・顧問弁護士/弁護士法人えそら
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・姉妹サイト/マイハピ
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監修の先生ご紹介
メールレディハピの記事を監修していただいている専門家の先生をご紹介いたします。
研修講師としても活動しており、元システムエンジニアの経歴を生かし、地元IT企業を中心にビジネスマナーなどの研修を行っている。
特に「ビジネス文章向上研修」は人気コンテンツで毎回満席。キャリア系では、セルフキャリアドッグを実施した会社は40社。
キャリアコンサルティングだけでなく、人材育成戦略にも携わる。
また、個人を対象に就職相談(履歴書の作成・面接対策)も行っている。
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